スーパーとかでよくシソ(大葉)が売られているのを見たことありませんか?
シソは非常に利用用途が多く、食卓でも重宝するハーブです。
料理に直接使ってもいいし、飾りとしてもいい仕事をします。
彩りも良いし、風味が食欲をそそります。
でも利用用途が多いということは消費も多い・・・ならば買うよりも自分で育てちゃえ!
そこで今回の記事では、
- シソの基本情報
- シソの種からの栽培記録
- シソを使ったレシピ5つ
といった事を解説していきます。
なのでここではシソ=青シソとして読んでください。
シソってどんな植物?
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植物名 紫蘇 学術名 Perilla frutescens var. crispa 別名 大葉 まき時・植え時 3月下旬~6月下旬(種)、4月上旬~5月下旬(苗) 耐寒性 弱い 耐暑性 強い 耐陰性 普通
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大多数のハーブは地中海地方が原産なのに対して、シソはヒマラヤやミャンマー・中国南部が原産。
一年草で茎は四角形で直立し、高さは1m程まで成長します。
独特の清涼感のある匂いを放つので虫は付きにくいです。ただ、全くつかないわけではないので注意してください。
【初心者】シソを育ててみた【種から】
種の入手はとても簡単です。ホームセンターに行けばすぐ手に入ります!
ただ、時季を外すと売ってない場合もありますので、そういう時は時季が来るのを待ちましょう。どうせ時季外れに種を買っても植えられませんからね。
種は大体3月~6月くらいに売ってます。
そしてプランターに土を入れて種を植えて水まき。
殆どのハーブは土のpHをアルカリ性にするために石灰をまくけど、シソはまかなくても大丈夫。
これは原産地の違いが原因だと思われます。
上にも書きましたが殆どのハーブの原産地は地中海地方で、土のpHはアルカリ性。
しかしシソの原産地の土のpHは酸性なのです。
そして種をまいてから約2か月・・・
無事芽が出てきてくれました!
そしてさらに1か月・・・
立派に育ちました!!
本当だったらある程度育ったところで間引きするのですが、そこは初心者ということで育てちゃったんですよね。
何はともあれ、初めてのシソ栽培は成功と見ていいでしょう。
では、次はこの育ったシソの実用方法を紹介します。
【大量消費】シソを使ったレシピ5つ
写真の通りシソの葉は大量に収穫できます。
何度収穫してもすぐにまた新しい葉が生えてきます。
冷奴や大根おろしに敷くのに使う程度ではとても追いつかない!!
せっかく育てたんだから使わないともったいないですよね。
なのでここではシソを使ったレシピを5つ紹介します。
ここで紹介するレシピ以外にもたくさん使い方はあるので探してみてくださいね。
青シソジュース
大量消費したいならこれが一番!
飲むときは水や炭酸でお好みで薄めて飲みましょう。
尚、赤シソや日に十分当たった裏が赤くなっているシソを混ぜると綺麗な赤色が付きますよ。
大葉味噌
ご飯のお供に!
保存がきくので、作っておけばいざという時に役に立つかも?
青シソの醤油漬け
ご飯のお供パート2!
材料も作り方も超簡単!
消費方法に困ったらとりあえずこれ作っておけば良いんじゃないでしょうか?
青シソのジェノベーゼ
パスタソースにもなりますよ!
シソジュースを作った後のリメイクとしても作れます。
大葉と豚肉のみぞれ鍋
一品料理もご紹介。
ホットプレートで纏めて作れるところがステキ。
【まとめ】初心者に優しいシソ。ガーデニング入門にオススメ!
かなり適当な栽培をしていたのにもかかわらず、大量に収穫できたシソ。
実は日光もそこまで必要ではなく、あまり日が差さない自宅の東側の庭でもちゃんと育ってくれました。
難易度はかなり低く、まさに初心者向けのハーブだったと言えるでしょう。
使い勝手もかなり良いので、『ガーデニング始めてみたいけど何をすれば良いんだろう?』と悩んだらとりあえずシソの栽培をやってみてはいかがでしょうか?
ただ、ひとつだけ注意してください。
出来れば花がつく前に収穫しきることをお勧めします。
知らないうちに種ができて地面に落ち、翌年の春に勝手に芽が出てきますので。